人事コンサルタントのブログ -7ページ目

人事考課面談研修10(人事考課面談の心得)

 人事考課面談の心得、注意点、守るべきことは次の通りです。

1.部下にしゃべらせる
そのためには、話しやすい雰囲気をつくることが大事です。

 

2.聞き上手
答えやすい質問をなげかけ、聴くときは、うなずいたり相づちを打ったりします。

 

3.ほめる
おせじではなく、努力を認める、共感することが大事です。

 

4.自信ある態度
良い雰囲気を出そうとして、無理に部下に迎合する必要はありません。
何が正しいかという観点で、話し合います。

 

5.先入観、偏見の排除
事実に基づいて話し合います。

 

6.ダラダラ続けない
効果がないと思われるときは、一旦打ち切り、日を改めます。

 

7.内容を確認する
話し合った内容は、部下にまとめさせます。

 

 

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人事考課面談研修9(中間面談の意義)

 中間面談の意義と目的は、目標の遂行状況をチェックし、併せて遂行上生じる問題点の発見とその解決を図ることです。
「目標を決めたら後はほったらかし」ということにならないように、状況に合わせて中間面談を行います。


中間面談を行うタイミングは、次の通りです。
1.達成活動が計画よりかなり早く進んでいる時
2.達成活動が計画より遅れている時
3.このままでは目標達成が無理と思われる時
4.目標達成に対して実施活動がズレている時
5.仕事上の問題が生じた時
6.部下の態度・行動に問題が認められた時

 

例えば、出勤時間が遅くなったり、昼休みの態度が変わったり、無口になったり、などの変化が見られたときです。

このようなときに、ちょっと別室に呼んで、状況を聞いたり、一緒に対策を話し合ったりします。

 

 

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人事考課面談研修8(評価育成面談の進め方)

 評価育成面談の進め方は次の通りです。


1.導入、趣旨説明
話しやすい雰囲気をつくり、面談の目的などを説明します。

 

2.自己評価の確認
まず、業績考課について、部下の自己評価を聞きます。
部下の話に耳を傾けることが大事です。
うなずく、相槌を打つなど、傾聴の技術を使って、聞くことに専念します。

 

3.上司の評価の説明
上司評価の説明をします。
なぜそのような評価になったのか、根拠となる事実を示します。
仮に、反論があった場合は、丁寧に答えます。

よく話し合うことが大事です。

 

4.優れた点を伝える
5.改善点を話し合う

成功要因、失敗要因を確認しながら、優れた点や改善点を明確にします。
ここで、プロセス考課について、自己評価の説明を聞いて、上司評価のフィードバックをします。

 

6.育成点を話し合う
優れた点を強化し、さらに伸ばすための方法と
劣っている点があれば、そこを引き上げるための方法を話し合います。

7.クロージング
最後は、部下にまとめさせます。
なるべく、部下に多くしゃべらせるようにすると、よいでしょう。

 

 

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人事考課面談研修7(評価育成面談の事前準備)

 評価育成面談の事前準備は次の通りです。

 

自己評価 記入済みの業績考課シート(目標管理シート)とプロセス考課シートを提出させ、面談前に確認して、認める点・修正点をチェックしておきます。

そして、上司としての達成度評価を行います。ただし、シートには記入はしません。頭の中か別の紙にメモします。
シートにすでに記入されていると、部下はその点数に気がいってしまい、話し合いが上手くいきません。

また、上司としての支援状況を振り返っておきます。

導入部分で話す内容を考えておきます。もし、アンラッキーなことがあった場合は、その話をするとよいでしょう。
アンラッキーがあったことを、上司は知ってくれていると、部下は安心します。

面談で、ほめるべき点、注意すべき点を事前に確認しておくことも必要です。

さらに、今後に向けての、育成すべき点、改善を要する点を確認し、育成の素案を考えておきます。
また、その場合の上司の支援内容も考えておくとよいでしょう。

 

 

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人事考課面談研修6(目標面談の進め方)

 目標面談の進め方は次の通りです。


1.導入・趣旨説明
話しやすい雰囲気を作り、面談の目的を説明し、組織目標・方針を確認します。

 

2.部下目標の確認
部下の話に耳を傾けます。
うなずく、相槌を打つなど、傾聴の技術を使って、聞くことに専念します。
評価や批判はしません。

 

3.意見交換
妥当な目標になるように、話し合います。
上司の押し付けにならないように、注意しましょう。

 

4.達成方法の話し合い
部下の目標達成のための 対策を確認します。
その上で、上司の支援策も説明します。
また、阻害要因なども確認し、その対策も話し合っておきます。

 

5.部下の意見を聞く
部下からの要望を聞き、援助を与えます。
即答できない場合は、返答の期日を伝えます。

 

6.結び、クロージング
決まった目標を読み上げるなど、部下にまとめさせます。

 

 

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富岳風穴 見学

 以前、鳴沢氷穴に行ったことがあったので、今回は富岳風穴を見学に行った。


階段を下りていくと、ひんやりと寒さを感じた。


それもそのはず。ちょっと進むとすぐ目の前に氷柱が。


途中、溶岩棚、縄状溶岩、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫などを観て一番奥の「ひかりごけ」へ。


出口付近にも氷柱が見える。

 

富岳風穴の観光案内ホームページによると、風穴の全体図は次の通りである。

 

 

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人事考課面談研修5(目標面談の事前準備)

 目標面談の事前準備ですが、目標面談を行うことを通知するとともに、組織目標を確認し説明して、目標を設定するように指導します。


そして、事前に、記入した目標設定シートを提出させ、内容のチェックを行います。
チェックの内容は、目標の妥当性、レベル、表現などです。
もし問題があれば、指導内容を考えておきます。

また、面談で話しやすい雰囲気にするために、導入部分で話す内容を考えておきます。
相手の興味がある話を投げかけるとよいでしょう。

面談時に、部下に具体的なアドバイスができるように、部下の目標達成のための対策案を考えておきます。

アドバイスだけでなく、上司としての支援策を考えておくことも必要です。

 

 

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富士山と五重塔


 富士山と五重塔が一緒に見られる絶景スポットの新倉山浅間公園に行ってきた。

係の人が随所の立っていて丁寧に案内してもらったにもかかわらず、駐車場が無料で利用できたのでちょっと嬉しかった。


まずは駐車場から階段を上がってすぐの三國第一山新倉富士浅間神社にお参りして、398段の階段を上がっていくと五重塔(忠霊塔)が見えてくる。


その奥に新しくできた展望デッキがあり、そこから富士山をバックに五重塔を見ることができる。


桜が散ってしまっていたので、ちょっと残念だったが、

 

絶景を観ることができて、大満足である。

 

 

 

 

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人事考課面談研修4(人事考課面談の段取り)

 面談の段取りは次の通りです。

面談の日時は、被面談者の業務の繁閑を考え業務の区切りのよい、集中してできる日時を設定します。
被面談者が忙しさの真っ最中ですと、面談に集中できなくなってしまいます。

面談時間は、部下の話を聴く姿勢で行うと最低30分以上は必要です。
特に、評価育成面談ではじゅうぶんに時間を取って、話を聴くようにします。
余裕をもって面談計画を立てましょう。

面談場所は、対話に集中できる場所。少なくとも面談内容が他にモレない場所を選定することが必要です。

また、座る位置も大事です。
真正面に向き合うのではなく、斜めに座ると親近感を得やすくなります。

距離は、1.2メートルから1.5メートルくらいがちょうどよいと言われています。

 

 

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人事考課面談研修3(人事考課面談の種類)

 人事考課面談はその目的に応じて、目標面談、中間面談、評価育成面談の3つがあります。

 目標面談は、原則的には1次考課者が行います。
考課者が新任の場合や年上の部下の場合などに、2次考課者が同席することは問題ありません。
目標面談の内容は、① 今期の目標設定、② 部下の希望等の聞き取り、③ 期待の表明と指導・助言です。

 中間面談は、1次考課者が行います。
中間面談の内容は、① 今期の目標の進捗確認、② 具体的な行動内容の確認、③ 部下への指導・助言です。

 評価育成面談も1次考課者が行いますが、目標面談と同様に、2次考課者が同席することもあります。
評価育成面談の内容は、① 今期の目標の達成状況の確認、② 今期の評価結果の開示、③ 来期へ向けての育成ポイントの確認です。

 

 

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