JK式人事考課制度の作り方8 | 人事コンサルタントのブログ

JK式人事考課制度の作り方8

 部門や部署、階層や役職によって役割の性質が異なるため、「役割を全うするために、あるいは高い成果を上げるために、やるべきことをしっかりやって欲しい」という期待行動の項目も、部門や部署、階層や役職によって異なってきます。


どの程度の大きさで区分するかがポイントになりますが、最初からあまり細かく細分化すると収拾がつかなくなり、その後の管理・運用が煩雑になってしまいます。
 
役割や期待行動の特性が似かよった「部門や部署」「階層や役職」をグループ化し、そのグループごとに期待行動の項目を設定するとわかりやすく、管理しやすくなります。

Jk式人事考課制度の標準版では、管理職については、職種ではなく、役職(役割)に応じて、課長、部長、専門職の3つに区分しています。

初級職と中級職は階層毎に、営業や製造、事務管理、技術開発、物流、工事などの6職種に設定しています。


職種の種類は、上記以外にも会社の状況に応じて設定でききるように、アレンジ用の考課項目を用意いております。

 

 

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JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!