JK式人事考課制度の作り方5
育成型人事考課は各考課項目に基準を定めて、その基準と照らし合わせる 絶対考課という方法で行います。
したがって、各考課項目の考課基準を明確にすることが必要です。
期待成果の基準は個人別に設定します。
期待行動は職種別に求める行動が違うため、その基準は職種別に考えます。
知識・技能は職種はもちろん等級によって求めることが違いますので、基準も職種別、等級別に考えます。
勤務態度は求めることはほぼ同じですので、全社共通で考えます。管理職と管理職以外で分けて考えてもよいでしょう。
期待行動、知識・技能、勤務態度の基準を人事考課シートに記載し、いつでも確認できるようにします。
期待成果の基準は面談で個人別に設定します。