目標水準の設定1
「何をするか」という目標項目が決まりましたら、どこまでやるか、どれだけやるかという ゴール(目標水準)を設定します。
この目標水準は組織目標達成に貢献する水準であり、本人が努力をすれば達成可能な水準であることが望まれます。
本人の等級・役職や現有能力と組織の状況を踏まえて、「ここまでおこなって欲しい」というゴールを決めます。
現有能力と比較して低すぎる水準や高すぎる水準は好ましくありません。
達成の可能性が50%程度の水準が妥当であるといわれています。
この少し難しい目標を達成しようとする過程で新しい能力が身につくことになり、業績向上だけでなく能力向上にも結びきます。
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